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何とか初戦でサゴシをゲットし、いい気分で帰路に着いたおいら。

雪景色を見ながら西舞鶴のかね和に向かう。



かね和ではいろいろな魚介類が並んでいる。

その中で泳いでいた蟹を指名しお持ち帰り。

生きているうちに持って帰って子供に見せてやろう。

舞鶴道をひた走り、兵庫県に突入した。追い越し車線を走りながら、走行車線の車をチェック。

白色クラウン発見。ナンバーは「京都」、よし無害。

加速し追い越していく。白クラウンも追い越し車線に出てくる。

念のため走行車線に移る。白クラウンも走行車線へ。

トラックを追い越すため、追い越し車線に出て加速する。

追い越し車線に出てくる白クラウン。

猪口才な。視界から消してやる。一気にアクセルを踏み込む。

加速が心地よい。一瞬のうちに視界から消えるはずが逆に迫ってくる白クラウン。

何かおかしい。一気に減速する、その瞬間ミラー越しに見えるクラウンのフロントグリルに赤ランプ点灯！

　

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サイレンをならしながら追いかけてくる。覆面パトカーだ。

？？？並走する白クラウンが手信号とマイクでついてこいと言う。

パトカーの後ろを追走しながらもう一度ナンバーをみる。やはり京都ナンバーだ。

停車させられ警察官が降りてきてこう告げた。

「こんにちは、京都府警です。交通違反になりますのでパトカーに乗って下さい。」

やはり京都府警だ、なぜ？ここは兵庫県だろ？

ただ、気になるのは何キロオーバーかだ。

おいら「何キロオーバーですか？」

警察官「一緒にパトカーに乗って確認して下さい。」

おいら「。。。」

あかん、赤キップや。素直にパトカーに移乗する。

警察24時を欠かさず見ているおいらはここで抵抗しても無駄な事を良く知っている。
表示されていた速度は106キロ。26キロオーバーでした。

青キップ3点、18000円。。。

ゴールド免許のおいらは点数はまだ大丈夫だ。

手続きを進めながら疑問に思っていたことを聞いてみる。

おいら「ここって兵庫県ですよね。」
警察官「はい」
おいら「なんで京都府警がいるん？」
警察官「この辺りは事故とか多い重要路線なんで兵庫県警と一緒にやってます。」
おいら「。。。」

10年少々前にスピード違反で一発免停を喰らい、二度と捕まるか！と修行を重ねてきた。

覆面を見つけたら追走し、行動、補食パターンを記憶。

覆面の車種、特徴を徹底して頭に叩き込んだ。

クラウン、セド等は夜間でも尾灯をみれば識別できるようになった。

しかし、「パトカーは県域を越えて活動しない」

という、おいら的絶対神話が脆くも崩れ去った。

覆面対象車種かつご当地ナンバーであれば並走し、

乗員を確認して追い越していた。

まさか、まさか！他府県でも取り締まるなんて！

まあ、自分のしたことの結果なんで仕方ないです。

キップと納付書を受け取りパトカーを後にする。

やってしまったなあ。

気を取り直し、ゆっくりと帰る。

これを機会にスピード狂から引退してみよう。

今回の釣行で学んだ事！

①パトカーは県域を越えて取締りをする事もある
②今年の聖地は先端正面より、内外向きが良いみたい
（朝行って堤防中程でもOK）

　

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